ルーチンは成功するか、失敗するかしかない

7章読書中。京極夏彦の塗仏の宴を読んでたから、なかなか進んでません。京極さんの本は分厚いから・・・。
で、入門ですが、やっとこの間koichikさんがいっていたルーチンは成功するか、失敗するかしかないってところまでたどり着いたわけです。読んでなるほど!って感じですね。
っていうか、これ1990年出た本でしょ。原書はもっと古いわけです。それなのに古さを感じさせることなく、なるほどって感じるなんてすごい本です。7章まで来るととりあえず、契約によるプログラミングが分かるようになるのでしょうかね。で、アサーションもうまく使えるようになるんでしょうね。きっと・・・、そうに違いない。

あと、読んでいて疑問も生まれています。この時代は並列処理の考え方ってあったのでしょうか?索引には並列処理ってあるけど、それほど詳しく書いていなく、Eiffel拡張中って書いてあった。ひょっとして第二版にはあるのかな?
同一オブジェクトのルーチンを同時実行させた場合の定義ってすごく難しい(というかjavaだと同期取っちゃうんだろうけど)と思うのだけど、このあたり言及されてたりするのかな?