SOAっていうけど・・・

このSOAっていう言葉。どうも嫌いになりそうですね。


SOA自体の考えは私なりにわかってるつもりですが、これを適用するプロジェクトでは、やれSOAPだ、やれBPMだと・・・。ただ製品を入れたいのでしょうかね。


SOAPBPMをやるために製品を入れると、結局パフォーマンスが出ない、特別な技術(製品?)スキルが必要など開発者を苦しめます。
なんか一昔前のEJBを髣髴とさせるんですよね。ま、EJBの場合は分散にしたいというより、トランザクションを何とかしたいというときに使っていたので、それなりの理由があったのでいいんですがね。


やっぱりSOAって言った場合、設計がとても重要になると思うんですよね。
そしてその設計にあわせた基盤技術をもってきて、それがたまたまSOAPだったというならOKなんですよ。


いいじゃない、ちゃんとコンポーネント(サービス?)を抜き出してDIで組んじゃったのをSOAっていっても。
もし他のシステムからそれを呼び出したい場合にDIが持っている独自のRemoting技術をつかっても。
また、Webサービスにしても。


ちゃんと設計がされているならば、ちゃんとした人が基盤を決めてくれるのであれば、あとで変更はできるような時代になりつつあるんですから。


ま、そんなことより、SOAPWebサービスを行うためにSession Beanを作らなきゃいけない私がいっても説得力もありませんが・・・。